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歯の知識

むし歯予防とフッ素について

私たちが食事をとると、歯の表面についたプラークの中のむし歯菌が、酸をつくり出して酸性度(pH)が強くなります。

通常、口の中のpHは中性のpH7くらいですが、食べ物を口に入れたときには、酸性のpH5.5以下にまでなるといわれています。

pH5.5以下になると、歯の表面のエナメル質が溶けて脱灰が始まります。唾液の働きにより、40分から60分ほどで、もとの中性の状態に戻り、一度溶けたエナメル質の表面がもとにもどります。再石灰化の始まりです。

ところが、いつも食べ物が口の中に入っているような食生活(だらだら食い)をしていると、酸性度は強くなるばかりではなく、中性に戻るための時間がかかり、脱灰されている時間が長くなり、歯の表面に穴があいてしまいます。

むし歯の完成です。

図:1

むし歯菌食生活時間の要素が関係しあってむし歯ができるのです。

図:2

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むし歯予防の基本

むし歯菌退治にしっかりブラッシング

プラークの中のむし歯菌や食後に口の中に残った食べ物を取り除き、歯を溶かす酸ができにくい状態にします。食べたらすぐ磨く習慣が大切です。

子供さんの場合は、大人が仕上げ磨きをしてあげましょう。また、歯と歯の間はデンタルフロス(糸ようじ)を使うと効果的に磨けます。

規則正しい食生活

食事をするたびに歯の表面の脱灰がおこるといわれています。一日3回の食事と1回の間食(おやつ)をとる規則正しい食生活では、トータルでの脱灰の時間が少なく再石灰化のための時間が長くなりむし歯にかかる危険性は少なくなります。
一方、だらだら食いをすると、脱灰されている時間が長くなり、むし歯になりやすいのです。

図:3

強い歯をつくる(歯質の強化)

歯を強くしてむし歯になりにくくする予防法があります。フッ素を利用する予防法です。

フッ素を利用したむし歯予防の効果

図:4

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